カリビアンコムの違法性を徹底解説【合法？無修正だから逮捕される？】

人気の無修正アダルトサイト「カリビアンコム」。カリビアンコムを初めて利用する場合、違法性が気になる人はたくさんいます。日本の法律やカリビアンコムの安全性について、正しい情報を知ったうえで利用することが大切です。

この記事では、カリビアンコムの違法性・合法性について詳しく解説します。記事を読めば、安全面やリスクを理解して、安全にカリビアンコムを利用する方法が分かります。

カリビアンコムの無修正動画に違法性はありません。海外のサーバーを利用している場合、その国の法律が適用されます。カリビアンコムはアメリカにサーバーがあるため合法です。

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カリビアンコムに違法性はない理由【合法】

カリビアンコムを利用することに違法性はありません。カリビアンコムが合法である理由は以下の3つです。

海外で動画をアップロードしている

カリビアンコムが無修正でも違法にならない理由は、海外で動画をアップロードしているからです。海外のサーバーを利用して海外で動画をアップロードしていれば、その国の法律が適用されます。カリビアンコムの本拠地があるアメリカで無修正は合法です。

ただし、日本から海外のサーバーに無修正動画をアップロードしていると違法性を問われる可能性があります。実際、2017年3月にカリビアンコムグループの社員が、わいせつ電磁的記録等送信配布の疑いで逮捕される事件がありました。
(参考：産経ニュース)

カリビアンコムの運営側で逮捕者は出ましたが、ユーザーが逮捕されたわけではありません。カリビアンコムを視聴する側は特に問題なく利用できます。

無修正動画の視聴に違法性はない

カリビアンコムが無修正でも違法にならない理由は、無修正動画の視聴に違法性はないからです。日本国内に無修正動画の視聴を禁止する法律はありません。

無修正動画で違法性を問われるのは、頒布・公然陳列した場合や、頒布目的で所持・保管した場合です。無修正動画を個人的に楽しむための所持・視聴は罰せられません。

個人で楽しむため無修正のav動画や画像を購入、ダウンロードする行為や、それらを閲覧、所持する行為を処罰する法律はありません。

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2001年から長期的に運営している

カリビアンコムが無修正でも違法にならない理由は、2001年から長期的に運営しているからです。違法性のあるアダルトサイトの場合、カリビアンコムほど長くは運営できません。

違法性のあるアダルトサイトは名前を変えて「転生」を繰り返しています。カリビアンコムが名前も運営もそのままで20年以上続いているのは、違法性がない証拠です。

アダルトサイトは運営歴が長いほど安全だと言われています。アダルトサイトの中でも特に長寿のカリビアンコムは安全に利用可能です。
» カリビアンコムとは？
» カリビアンコムの入会方法を解説

カリビアンコムのような無修正のエロ動画が違法になるケース

日本国内においては、以下のような場合に無修正動画が違法になります。

日本で無修正動画をアップロードした

日本で無修正動画をアップロードすると違法になります。日本国内では、無修正動画の配信は認められていません。無修正動画の配信は、刑法第175条のわいせつ物頒布等罪に該当します。

わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役若しくは二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。

e-gov 法令検索

海外サーバーの場合でも、日本国内からアップロードした無修正動画であれば逮捕される可能性があります。基本的には合法の国のサーバーで現地の人がアップロードしなければいけません。

販売目的で無修正動画を所持している

日本では、販売目的で無修正動画を所持していると違法です。刑法第175条のわいせつ物頒布等罪には、以下のように記載されています。

有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする。

e-gov 法令検索

裏を返せば、無修正動画を個人で楽しむことだけが目的なら合法だということです。多くの人は販売目的ではなく、オナニーのオカズにするために無修正動画を見ています。視聴目的のために無修正動画を所持することには何の問題もありません。

児童ポルノに該当する動画を所持している

個人で楽しむことだけが目的でも、児童ポルノに該当する動画を所持していると逮捕されます。児童ポルノは所持しているだけで犯罪だからです。

　「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」には、以下のように記載されています。

何人も、児童買春をし、又はみだりに児童ポルノを所持し、若しくは第二条第三項各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写した情報を記録した電磁的記録を保管することその他児童に対する性的搾取又は性的虐待に係る行為をしてはならない。

e-gov 法令検索

児童ポルノの疑いがある動画をダウンロードしてしまった場合は、すぐに削除してください。所持していると、アダルトサイトの履歴を辿られて逮捕される可能性があります。

素人でも投稿できるアダルトコンテンツマーケットの利用には注意してください。運営の目が届かないところで、児童ポルノに該当する動画が配信されている可能性があります。児童ポルノを避けたい人は、安全性の高い運営社配信のアダルトサイトを利用するのがおすすめです。
» 安全性の高いおすすめのアダルトサイト

日本のAVでモザイクが義務化されている理由

日本国内で運営されるアダルトサイトでは、モザイク処理が義務化されています。日本国内でモザイク処理が義務化されている理由は以下のとおりです。

刑法175条で「わいせつ物」の頒布が禁じられている

刑法175条は性的に露骨な表現物の頒布や販売、所持などを禁じています。刑法175条のポイントは「わいせつ物」という抽象的な概念です。法律は「わいせつ物」の具体的な定義を示していませんが、裁判例の積み重ねから「性器の露骨な描写＝わいせつ」と解釈されるようになりました。

第百七十五条　わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、二年以下の拘禁刑若しくは二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は拘禁刑及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。 ２　有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする。

引用元：e-Gov法令検索

アダルトビデオでは性器を無修正で映すと、法的に「わいせつ物」に該当する可能性が高いです。「わいせつ物」を販売・配布をすると刑事処罰の対象になります。

最高裁判例で「性器の無修正映像は違法」と判断されている

刑法175条が抽象的な文言のため、具体的な判断基準は裁判所の判例に委ねられています。特に1957年の最高裁判決(チャタレイ事件)以降、裁判所は「性器や性行為を露骨に描写したものは、一般人の性欲を刺激し、羞恥心を害する」として、わいせつ性の判断基準を確立しました。

無修正アダルトの輸入業者が摘発された多くの事例で、映像内の性器が明確に見えることが「わいせつ性の基準」に該当すると明確にされています。「無修正＝違法」という線引きは、法律条文というより“司法解釈の積み重ね”で決まったものであり、極めて強固な基準として運用されています。
» 無修正ビデオ輸入事件(福岡高裁 平成16年)

AV制作会社がモザイク処理を徹底する必要がある

AV制作会社は、刑法175条と判例の基準に従わなければなりません。AV制作会社が無修正映像を扱うと制作会社だけでなく販売会社、出演者、流通業者までが刑事処罰の対象になる可能性があります。

警察は「性器の描写が明確でないか」を厳しくチェックしており、モザイクが薄すぎる場合でさえ摘発されることがあります。実際に「薄消しAV摘発事件」と呼ばれるケースも複数存在し、制作会社が摘発を避けるためにモザイク基準を自主規制する理由にもなっています。

刑法175条に反したときの具体的な罰則は以下のとおりです。

(参考：e-Gov法令検索)

法律と判例に基づくリスクがあるため、AV制作会社はモザイク処理を徹底し、性器が判別できないように仕上げる必要があります。

カリビアンコムに違法性はない【合法】

カリビアンコムの利用に違法性はありません。カリビアンコムで配信されている動画はアメリカでアップロードされており、アメリカの法律が適用されるからです。

国内で無修正動画を視聴すること自体に違法性はないので安心してください。無修正動画が違法となるのは、インターネットにアップロードした場合や販売目的で所持した場合です。カリビアンコムは日本でも合法で利用できます。

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